今日からNHKの朝ドラで神戸が舞台の「べっぴんさん」が始まりましたね。
久しぶりの神戸が舞台の朝ドラ、しかも、とっても馴染み深いファミリアさんの創業者のお話ときたら見ないわけにはいきませんね。
昭和初期の神戸のお金持ちの方って、まるで欧米のお金持ちのような生活をしていたのね〜、執事もいるし、お家も異人館のよう・・実際、うちの近所の塩屋の異人館で撮影されてましたが。
女の子たちが着ているお洋服も、赤毛のアンが憧れていた「袖がフワっ」と膨らんだものだったし。。 主人公が刺繍糸をとりだしていたカゴもいい味でてるな、なんて、ストーリーとは別のところにも目がいってしまいました。
ファミリアさんといえば、ベビー服で有名なのですが、アップリケバッグも神戸の女子高生では知らない人はいないというくらい人気.
以前「神戸のアップリケバッグ」というブログでお話ししたことがありますが、学校のサブバッグとして阪神間の学校ではみんな持っているくらいの定番のバッグなのです。
ママさんの中には市販のアップリケバッグでは飽き足らず、子供の学校の制服をきせたりする”我が子仕様のサブバッグ”を作る時に参考するのもファミリアさんのアップリケなのです。
そして、まさにこのような”我が子仕様のアップリケバッグ製作”のお手伝いをしたのが、当店のスタートのきっかけになっていますので、ファミリアさんがなかったら当店は存在しなかったでしょう(笑)
ファミリアさんのデザインは時代を経ても古さを感じない上品なデザインだし、毎シーズンデザインが変わるので、私も子供が入学するときにはその年のレッスンバッグを買ったりもしましたっけ。
もちろん、今朝のドラマでもちらっと映ってた可愛いワンピースなどのお洋服や雑貨、小物もとてもかわいくて、子供が大きくなっても、ちょくちょくお店にいって小物や雑貨を買いに行ったりしてます。
私自身、生まれも育ちも神戸でファミリアさんのお店や製品はどれも馴染深いものばかりなのですが、ファミリアという会社、ブランドがどのようにできてきたかって事は、実はあまり知らないのです。なので、ドラマでは戦後の神戸の女性たちがどのように時代を生き抜いて、母とし妻として、そして働く女性としてどのように活躍していくかを描いていくそうなので朝ドラのこれからの展開がとっても楽しみ。
「べっぴんさん」最近では美しい素敵な女性という意味になってきていますが、漢字で書けば「別品」。辞書でしらべると、「別のもの。特別にいいもの」という言葉だそう。
今朝のドラマの中でも、舶来の生地をお店にもちこんで「お洋服をべっぴんであつらえた」っていうセリフがあったり、主人公が刺繍をするという場面もあったので、今後もたくさん手仕事の場面がありそうですね。
うちのアップリケもまさしく「べっぴん」。手仕事でひとつずつ「あつらえ」させていただいていますので、そういう点でも、このドラマ、とても勉強になりそうです。
舞台が神戸、そしてファミリア創業者のお話ということで、女性の生き様をテーマにした歴代のドラマのなかで一番身近に感じることができそうなので本当に楽しみです。
ファミリアさん設立当時にはなかった風景ですが(笑)、今朝のドラマのロケ場所にもなってた塩屋からほど近い、当店の近く、舞子海岸から明石海峡大橋を撮ったもの。
娘が浜辺であったサンセットヨガに参加した時とったものです。邪念がすべてクリアになるそうです・・・(笑
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